DMMモバイルはおすすめできる?格安SIM会社を検証

DMMモバイルはおすすめできる?格安SIM会社を検証

DMMモバイルはどんな会社?

格安SIMカードサービス顧客満足度ナンバーワン

格安SIMカードサービスを取り扱っている会社はたくさんありますが、その中でJ.D. パワー社調査の2017年格安スマートフォン/格安SIMカードサービス顧客満足度調査で顧客満足度ナンバーワンを獲得した会社がDMMモバイルです。
DMMといえば動画配信サービスなどを行っている会社ですが、格安SIM市場でもかなり勢力のある会社として人気が出てきています。

果たしてDMMモバイルが顧客満足度ナンバーワンを獲得した理由とはどのようなものなのでしょうか。
ここではDMMモバイルについて詳しく解説していきます。

料金プランは業界最安値クラス

DMMモバイルの特徴として挙げられるのが、業界最安値クラスの料金の安さです。
データ通信のみのプランで、最大通信速度は200Kbps(高速データ通信OFF時と同等の速度)というライトプランというプランがあるのですが、このプランは月額440円(税抜)という衝撃的な安さです。

また通常の通信環境でもデータ容量が1GBのプランだと、月額480円(税抜)というプランが人気です。
データ容量1GBと言うと少ないと感じるかもしれませんが、日常的にWi-Fiを利用している人であれば容量が余ってしまうという人もいます。

1GBでどれだけデータ通信が利用できるかを下のデータ通信量の目安を参考にされてください。

データ通信を普段あまり使わない、Wi-Fi環境でスマホを利用するという人であればDMMモバイルはかなり魅力的な選択肢となります。

主要SNS使い放題サービス

またDMMモバイルには主要SNS使い放題サービス「SNSフリー」というサービスがあります。
このサービスは月額250円(税抜)を支払うと、LINE、Twitter、Facebook(Messenger含む)、Instagramという主要SNSでのデータ通信がデータ消費量なしになるというサービスです。

LINE、Twitter、Facebook、Instagramは全て毎日使うという人も多いかと思いますが、毎回アプリを立ち上げていたらデータ通信量をくってしまいます。
それを月額250円(税抜)でデータ消費量なしになるので、よくSNSサービスを利用される方にはおすすめのオプションです。

DMMモバイルを利用するメリット

基本使用料が安い

それではDMMモバイルを利用するメリットはどのようなところにあるのでしょうか。
まずは先ほど紹介させていただいたように、基本使用料が安い点は大きなメリットとなります。
データ通信1GBで480円(税抜)というプランをはじめ、全プランで最安級の料金を維持しています。

シェアプランでは最大2枚のSIMカードを追加することができるのですが、最初にSIMカードを複数枚契約すればSIMカードの発行手数料は0円です。
他社格安SIMではSIMカードの追加で2,000円ほどの手数料が発生しますので、その点でもDMMモバイルは優位です。

格安SIMの会社はどうしても価格競争になりがちなのですが、DMMモバイルは他社が料金を下げてきたら負けじと料金を下げる対応を行い最安値級の価格を維持することにこだわっています。
この姿勢は今後も続くと思われますので、料金の安い格安SIMを探している人はまずDMMモバイルを選択肢に入れていきましょう。

通信速度は比較的安定している

格安SIMの会社を選ぶ際に料金と共に重要となるのが通信速度です。
格安SIM会社はdocomoかauの回線を利用しているのですが、会社によって通信速度が異なります。
中には通信速度が遅い会社もあるのですが、DMMモバイルは大きな会社ということもあり普段の通信でストレスがかかるということはないようです。

また高速通信と低速通信の切り替えをアプリで簡単に行えるサービスも実施しています。

月末にデータ容量の残量が少なくなった時も、低速通信に切り替えれば余分にデータ通信量をつかわなくて済みます。
通信が安定しているという点は、利用する上ではとても大切なポイントですので、安心して利用できる点は嬉しいですね。

月額料金の10%がポイントとしてキャッシュバックされる

DMMモバイルのメリットとして最後に紹介するのが、月額使用料の10%がポイントとしてキャッシュバックされるという点です。
大手キャリアではポイントのキャッシュバックは当たり前なのですが、格安SIMの会社でポイントキャッシュバックを実践している会社は少ないです。

料金がただでさえ安い格安SIMなので、キャッシュバックをしている余裕がないというのが格安SIM会社の本音なのではないでしょうか。
貯まったポイントはDMMモバイルの支払いに使うことはできませんが、DMM通販で本やゲームを購入したりDVDやブルーレイをレンタルできたりします。

またクレジットカード支払いをするとクレジットカードのポイントもたまるので、ポイントの2重取りができますよ。
基本使用料が安いうえにポイントが貯まるということで、料金面では他の格安SIM会社に比べてもかなり優位性があります。

DMMモバイルのデメリット

主要SNS使い放題サービスの通信速度が遅い時がある

DMMモバイルのサービスとして月額250円(税抜)でLINE、Twitter、Facebook、Instagramという主要SNSのデータ通信が使い放題になるというサービスを紹介しました。
とても便利なサービスではあるのですが、このサービスの通信速度が遅くなる時があるようです。

DMMモバイルのSNS使い放題サービスは、かつて無料サービスだったのですが月額制に途中で変更になりました。
SNS使い放題サービスは通常と別の回線を利用しているようなのですが、申込者が多いため2018年4月現在でも負荷に耐えられないことがよくあるようです。

特に画像を表示する必要があるInstagramはかなり重くなることも多いようですので、注意が必要です。
SNS使い放題サービスについては事前に口コミをチェックして、しっかり表示されるのかを確認するといいでしょう。

ポイントの有効期限が短い

DMMモバイルは利用料金の10%がキャッシュバックされるというサービスがありますが、ポイントの有効期限が3ヵ月であるという点は注意が必要です。
元々ポイント有効期限は1ヵ月だったようなのですが、2018年4月現在期間が3ヵ月に延長されています。

ポイント有効期限が3ヵ月と短いので、せっかく手に入れたポイントを気が付いたら消失してしまったということもよくあります。
3ヵ月ポイントを貯めれば漫画1冊分くらいにはなりますので、ポイントはしっかり貯めて無駄なく使うようにしましょう。

解約手数料に関する規約が厳しい

基本料金が安く、ポイントキャッシュバックもあるので料金面ではかなり魅力的な会社がDMMモバイルです。
しかし一方で解約手数料については他社より厳しく設定されています。

DMMモバイルでは13ヶ月未満の解約だと、解約手数料が9,000円(税抜)かかるという規約があります。

これは大手キャリアに比べると安いと思えるかもしれませんが、格安SIM会社の中には解約手数料がかからないという会社もあります。
そういった会社と比べると解約については規定が厳しいので、事前にしっかりチェックした上でDMMモバイルとは契約するようにしましょう。

DMMモバイルに乗り換える方法

インターネットで乗り換えを申し込む

ここまでDMMモバイルのメリットとデメリットについて解説してきました。
DMMモバイルは料金面でかなり優位なので、申し込みをしたいという人も多いでしょう。
DMMモバイルに申し込みをしたいと思ったら、インターネットから申し込みをする必要があります。

インターネットから申し込みをしたら、SIMカードが自宅に届きますので自分の好きなタイミングでMNPを行うことができます。
自分で手続きができるので、好きな時間に設定ができるのは嬉しいですね。

キャンペーンは少ないものの時折行われる

格安SIM会社の中には、申し込み時にキャッシュバックや月額料金割引といったキャンペーンが行われることがあります。

しかしDMMモバイルは元々の料金が安いためか、あまりキャンペーンは行われません。
ただ時折初期費用が安くなるなどのキャンペーンが行われますので、申し込み前にはしっかりとチェックをしてから申し込みを行いましょう。

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